2019年1月12日土曜日

自由律句の島 小豆島

小豆島は、自由律俳人、尾崎放哉の終焉の地です。大正14年8月、小豆島、土庄町に渡り、翌年4月に42歳で亡くなっています。漂泊する放哉の「静」に対し、放浪を繰り返した「動」の俳人、で自由律句の双璧とも称されるのが、種田山頭火です。山口県防府市が生誕の地で、防府駅を降りると、「ふるさとの水をのみ 水をあび」の句とともに銅像が立っています。また、生誕の地へ誘うように道標が建てられていて、道標に沿って歩くと目的地まで行けます。
 途中、「雨ふる故里ははだしであるく」の句碑が、戎神社の小さな公園に建っています。
ふるさと、防府を軸に全国各地を放浪した山頭火は、小豆島を訪れ40句の残しています。昭和14年、二度目の放哉の墓参の際に詠んだ句「その松の木ゆふ風ふきだした」と詠み、放哉の「咳をしても一人」とともに刻んだ句碑が、小豆島霊場58番札所・西光寺の境内に建てられています。
山頭火は、昭和15年、松山市の「一草庵」で58歳の生涯を閉じました。
防府駅近くにある山頭火像

雨ふる故里は はだしであるく

防府駅から始まる山頭火の径

道標に沿って山頭火を訪ねる

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